発射が失敗してミサイルが大きく螺旋を描いて艦船の近くの海に落下します。
拡散して進む光の特性と同じ螺旋が見れます。
物理の世界では、光が現実の空間をどの様な姿で飛ぶか明確に示されていまんでした。光子は空間を廻旋しながら飛ぶ
それとレーザー光とLED光の飛行にも弾丸モデルの螺旋が見れます。
2022年5月12日のツイーター記事に大きく加筆してブログにしました。
基本の事:光子の弾丸モデルを使うと
光の波動性と粒子性の2つの特性が感覚でイメージできます。一つの光子の飛行の姿が波と粒の姿を現しています。
それで光子の弾丸モデルを考えつきました。
過去のブログ記事に詳しく説明しています。
光子は空間を廻旋しながら飛ぶ
光子の弾丸モデル:波動性と粒子性を示す Pb1回
https://100mankm.kiraracare.com/2022/06/photon1.html
電子の2重スリット実験を光子の弾丸モデルで思考実験する Pb2回
https://100mankm.kiraracare.com/2022/06/photon2.html
光子の弾丸モデルの数式を感覚で理解する。廻旋と螺旋 Pb3回
https://100mankm.kiraracare.com/2022/06/photon3.html
銃と弾丸
銃の銃身内には線条と言う溝が刻まれています。発砲時に弾丸にスピンを与える為です。スピンがあると弾丸の空中での直進性が高まって目標に対する精度が高まります。
発砲時の加速度は火薬の爆発力で作られます。その加速度が大きいと弾丸のスピンの回転数が増し、弾丸の速度も増します。その二つで直進性が高まります。
弾丸の螺旋(らせん)の実例
弾丸の螺旋(らせん)の実例
ロシア艦船のミサイル発射
従来の弾丸のイメージ
弾丸は高速でスピンしならが直線的に飛びます。
そのイメージからは、弾丸の飛行がうねりながら末広がりになる螺旋モデルは想像できません。
しかし現実には弾丸が末広がりの螺旋で飛ぶ実例があります。
今回は弾丸でなく、もっと大きいミサイルの実例です。
ミサイルの発射時のミス
弾丸の螺旋モデルの現実社会での観察例があります。 Youtubeの動画で見れます。
それはロシア艦船からのミサイルのは発射のミスの動画です。
ミサイル発射時の爆発力の不足で恐らく初期加速度が足りていません。
それで信じられないほど大きく螺旋(らせん)して艦船近くの海にミサイルが落下します。
下記のURLでYoutubeの動画で見れます。
Fig.1 ロシア艦船のミサイル発射失敗から ミサイルの飛行の螺旋が分かる Youtubeからの引用写真 |
ミサイルの飛行の螺旋から分かること
ミサイルが大きく螺旋している動画を見ると、初速度が足りないと直進性が低下して螺旋の円が大きくなることが分かります。
恐らく光でも同じことが起こると考えられます。 物体から光(光子)を放射する時の初期エネルギーが小さいと直進性が低下して大きな拡散になってします。
光ではエネルギーが小さいことは周波数が低いことになります。
光でのエネルギーは周波数が
h:プランク定数、v:周波数 n:整数
しかし現在の提示している光子の弾丸の螺旋モデルの数式では、周波数が高いほど早く拡散の量が増えます。 この点は数式のモデルの若干の修正の見直しが必要と考えています。
現在の光子の弾丸モデル螺旋の数式
(1) x = (A*t) * r * Cos(t)
(2) y = (A*t) * r * Sin(t)
(3) z = t / ν
Fig.2 光子の弾丸モデル 螺旋のイメージ図 |
レーザー光とLED光
レーザーの光とLEDの光は位相が揃っています。それで直進性が高いです。
しかし両方とも作り出した光の直進性を出すためにレンズで集光して直進性とエネルギーの集中を作りだしています。
位相が揃った光を作り出してもレンズがないと拡散してしまいます。 その事実からレーザー光とLED光の空間を飛行する姿は、光子の弾丸モデルの螺旋であると考えています。
下図Fig.2は私のLED懐中電灯です。10年ほど前に購入しました。かなり使い込みました。
50m先までスポットが届く明るいLED懐中電灯です。当時はその明るさに感動を覚えました。 下図Fig.2の右にレンズが見れます。
それが最近では3000m先まで届くLEDランプがアマゾンで普通に変えるようになっています。電池のパワーが凄いので、作られた光の直進性が高まっています。
それほど直進性が高くても最後はレンズを使って直進性を高めます。
光自体の特性が弾丸モデルの拡散する螺旋なので、最後はどうしても光は拡散してしまいます。
Fig. 2 10年前の50m先までスポットが届く明るいLED懐中電灯 |
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